ゴルフ場の繁忙期・閑散期

ゴルフ場のラウンド予約がもっとも取りにくいのは5月・6月と9月・10月です。経済産業省の統計では、2月の利用者数は5月の半分以下しかありません。料金も同じように動くため、安く回りたいなら冬と真夏が狙い目になります。

  • 混む:5月・6月と9月・10月
  • 空く:1月・2月
  • 対象:全国の一般的傾向
  • 最終確認:2026年8月29日

今日のタイミング

2026年9月15日(火)時点

信頼度 B/旬単位まで

9月のゴルフ場の利用者数(1日あたり) 1.19 年平均を 1.00 としたときの倍率 経済産業省

80/ 100

かなり混雑

待ちや予約の取りにくさが出やすい時期です。

価格傾向 通常 プレー料金は年平均の0.99倍/12か月で7番目に高い
予約 ★★★★ 早め推奨 希望の日が取れるかどうか。★が多いほど取りにくい /12か月で2番目に取りにくい
希望日までの待ち 長め この水準なら1〜2か月前が目安
狙い目 あまり向かない 30 / 100 混雑・価格・予約・待ちを、この分野の重みで合成した値。100 に近いほど条件がよい
0〜100はこのゴルフ場自身の1年のなかでの位置です。ほかの分野と比べた値ではありません。 年間の傾向を9月15日に当てはめた目安です。実測の混雑ではありません。
なぜこの判定なのか

ゴルフ場の9月15日(火)の混雑度は、次の足し算で出しています。 掛け算ではなく足し算にしているのは、内訳をそのままお見せするためです。

ここに出てくる数は、すべて0〜100の混雑度です。 ゴルフ場自身の1年のなかでの位置を表します。

  • 9月の基準
    約1.19倍。暑さが抜けて一気に戻ります。5月と並ぶ人気の時期で、土日は早くから埋まります。
    75
合計 75

このテーマは信頼度 B のため、 画面では 10 点刻みに丸めて表示しています。 持っていない精度を主張しないためです。

この判定のもとにした情報

  • 実績データ 特定サービス産業動態統計調査 統計表一覧(10表 ゴルフ場)
    経済産業省 / 対象 2024年 / 最終確認 2026年8月29日

    ゴルフ場の月別利用者数(実数)。2024 年の 12 か月ぶんが揃っている。 年平均を 1.00 としたとき、5 月 1.24・6 月 1.22・9 月 1.21・10 月 1.18 が高く、 2 月 0.59・1 月 0.66 が低い。最大と最小の比は 2.1 倍で、季節差の大きい分野である。 同じ表には利用料金収入の「平日計」と「土・日・祝日計」の内訳もあり、 料金が曜日で分かれている業種であることが確認できる。 なお、この調査は 2024 年 12 月分をもって終了している(最終更新 2025 年 2 月 7 日)。

    www.meti.go.jp で開く
  • 公式・確定 過去の気象データ検索(平年値・積雪の深さ)
    気象庁 / 最終確認 2026年8月29日

    地点ごとの気温・積雪の平年値。 このサイトでは、月別の指数そのものには使っていない。 「北日本と山間部では 12 月から 3 月にかけて積雪があり、 ゴルフ場が営業できない期間が生じる」という例外の裏づけとしてのみ使っている。 指数の月別の形は、経済産業省の統計だけから作っている。

    www.data.jma.go.jp で開く
  • 実績データ 消費者物価指数 長期時系列データ(品目別価格指数・全国・月次)
    総務省統計局 / 対象 2025年 / 最終確認 2026年8月31日

    品目ごとの価格指数を、1970 年 1 月から月次で公表している(原数値・季節調整前)。 このサイトが持っている唯一の「価格そのもの」の実測値である。

    ★測り方 観光需要が政策で大きく動いた 2020〜2022 年を外し、 2016〜2019・2023〜2025 年の 7 年を使う。

    年平均で割るのではなく、中心化 12 か月移動平均に対する比で出す。 年平均比だと、年内に物価が上がっていく分がそのまま季節に混ざり、 «12 月がいちばん高い» という結果が量産される。実際、テーマパーク入場料は 年平均比では幅 9(12 月が最高)だが、移動平均比では幅 6(3 月が最高)になった。 後者が季節である。前者は値上げである。

    ★実際に動く品目(年平均を 1.00 としたときの幅) 航空運賃 21(8 月 1.15/1 月 0.94) パック旅行費 20(8 月 1.11/11 月 0.91) ゴルフプレー料金 18(5 月 1.08・10 月 1.08/2 月 0.90) ルームエアコン 16(5 月 1.10/2 月 0.94) 宿泊料 15(8 月 1.10/1 月 0.95)

    ★ほとんど動かない品目 レンタカー料金 9/テーマパーク入場料 6/鉄道運賃(JR)2/運送料 2/ ボウリングゲーム代 1/クリーニング代 1/文化施設入場料 2/映画観覧料 1/ 自動車教習料 0/葬儀料 1/タクシー代 1/高速自動車国道料金 1/ 理髪料 0/パーマネント代 0/自動車(新車)0/自動車整備費 0/民営家賃 0

    ★分かったこと。価格が需要につれて動くのは、旅行にかかわる品目だけである。 宿泊・航空・パック旅行は 8 月に 1.1 倍前後まで上がる。 ゴルフは季節そのもので動く(春と秋が高い)。 エアコンは需要より 2〜3 か月早く、5 月に高く 2 月に安い。 それ以外の生活サービスは、混む時期でも定価が動かない。

    ★このサイトでの使い方 価格の指数は「年平均比 1.00 を 50 とし、±1% を ±3 目盛り」で作る。 換算がすべてのテーマで共通なので、指数 60 はどのページでも 「年平均より 3% ほど高い」を意味する。

    www.stat.go.jp で開く

期間を決めて、いつがいいか比べる 国内旅行・宿泊・遊園地・テーマパークとまとめて比べる

一番おすすめ

2月・1月・3月

年間のなかで、混雑・価格・予約のバランスがもっとも良い時期です。

避けたい時期

ゴールデンウィーク・5月・9月

どうしてもこの時期しか動けない場合は、下の「この時期しか無理なら」をご覧ください。

何日前に動くか

繁忙期は1〜2か月前
通常期は1〜2週間前

12か月で見る

ゴルフ場が混む月・空く月

信頼度 B/旬単位まで

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ゴルフ場の12か月の傾向(旬単位)
指標 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ゴルフ場の利用者数(1日あたり) 年平均を 1.00 としたときの倍率 0.59 0.59 0.80 1.04 1.29 1.22 1.16 1.08 1.19 1.18 1.06 0.81
混雑度 上の値から作った目盛り 20 20 40 60 90 80 70 60 80 70 60 40
ゴルフプレー料金(消費者物価指数) 年平均を 1.00 としたときの倍率 0.90 0.90 0.95 1.05 1.08 1.06 0.96 0.96 0.99 1.08 1.06 1.02
価格 上の値から作った目盛り 安い 安い やや安い やや高い やや高い やや高い やや安い やや安い 通常 やや高い やや高い 通常
予約 ★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
希望日までの待ち ほとんど待たない ほとんど待たない 短め 長め かなり長い 長め 長め 普通 長め 長め 普通 短め
ゴルフ場の利用者数(1日あたり)は測った値です。経済産業省が調べていた月別の実数(2015〜2019・2023・2024年の7年平均)。コロナで営業が制限された2020〜2022年は外しています。月の日数がちがうので暦日1日あたりに直してあります。調査は2024年12月分で終了しました。 出典:経済産業省 特定サービス産業動態統計調査 統計表一覧(10表 ゴルフ場) ゴルフプレー料金(消費者物価指数)は測った値です。総務省が毎月調べているゴルフプレー料金の価格指数(2016〜2019・2023〜2025年の7年平均)。年内の物価の傾きを外すため、中心化12か月移動平均に対する比で出しています。2020〜2022年は外しています。 出典:総務省統計局 消費者物価指数 長期時系列データ(品目別価格指数・全国・月次) とても空いている(0〜19) 空いている(20〜39) 普通(40〜59) 混雑(60〜74) かなり混雑(75〜89) ピーク(90〜100)

月ごとの理由

1月

空いている

年間でも空いている月。国の統計では年平均の約0.59倍です。寒さの分だけ料金が下がり、人気コースの週末も取りやすくなります。

2月

空いている

年間の底。約0.59倍で、5月の半分以下です。料金がもっとも下がる時期ですが、北日本と山間部は積雪で営業していないコースがあります。

3月

普通

約0.80倍。暖かくなるにつれて動き出しますが、料金はまだ上がりきっていません。バランスの良い月です。

4月

混雑

約1.04倍。シーズンの入り口で、料金が一段上がります。下旬の大型連休に向けて予約が埋まり始めます。

5月

ピーク

年間の頂点。約1.29倍。気候がもっとも良く、料金も予約の取りにくさも最大になります。

6月

かなり混雑

約1.22倍。梅雨でも数字は落ちません。雨の予報が出た日は直前に空きが出るため、そこを狙う人もいます。

7月

混雑

約1.16倍。暑さで午後の組が敬遠され、料金は5月より下がります。早朝スタートに人が寄ります。

8月

混雑

約1.08倍。真夏で利用者が減り、料金も下がります。熱中症の危険と引き換えの安さです。

9月

かなり混雑

約1.19倍。暑さが抜けて一気に戻ります。5月と並ぶ人気の時期で、土日は早くから埋まります。

10月

混雑

約1.18倍。気候が良く、コンペも多い月です。9月とほぼ同じ水準が続きます。

11月

混雑

約1.06倍。中旬を過ぎると寒さで落ち着き始めます。日が短くなり、遅いスタート時間が使いにくくなります。

12月

普通

約0.81倍。上旬は納会やコンペで動きますが、下旬は寒さと年末の予定で静かになります。

9月の中では

上旬・中旬・下旬でどう違うか

数字は0〜100の混雑度です。ゴルフ場自身の1年のなかでの位置を表します。

9月上旬

70

混雑

9月中旬

80

かなり混雑

9月下旬

80

かなり混雑

料金との関係

ゴルフ場の料金は、季節と曜日で区分されているのが一般的です。同じコース・同じ月でも、平日と土日祝で大きく違います。

総務省の消費者物価指数でゴルフプレー料金の月別の動きを測ると、この分野の価格は、混雑ではなく季節そのもので動いていました。 高いのは5月(年平均の1.08倍)と10月(1.08倍)で、次いで11月(1.06倍)、6月(1.06倍)、4月(1.05倍)です。安いのは2月(0.90倍)と1月(0.90倍)で、真夏の7月(0.96倍)・8月(0.96倍)も安くなります。差はおよそ2割です。

春と秋が高く、真冬と真夏が安い

つまり、気候のよい春と秋が高く、寒い時期と暑い時期が安いという、はっきりした形です。1月・2月は年平均より1割安く、年間でもっとも安い時期です。 寒さを避けなければ、料金の面では最も有利な時期になります。

このサイトは各コースの料金データを持っていないため、金額は出していません。上の表にあるのは、実際に測った価格指数と、そこから作った目盛りです。実際の料金は各コースの公式サイトでご確認ください。

月の値は測っていますが、日の値は測っていません

上の表の価格は、月ごとの平均を測ったものです。ゴルフ場の料金表は「平日」「土日祝」「特定日」で分かれているのが一般的で、同じ月の中でも曜日によって大きく違います。 その差はコースごとに決まるため、このサイトは日ごとの倍率を測った値として持っていません。時期の有利・不利は上の表で、曜日の有利・不利は各コースの料金表でご確認ください。

何日前に予約するべきか

5月・6月と9月・10月の土日祝は、人気のコースだと1〜2か月前に埋まります。冬と真夏なら、数日前でも空いていることが少なくありません。

避けられないときは

この時期しか動けない場合にできること

繁忙期を「避けてください」で終わらせません。時期をずらせない事情があることを前提に、 同じ時期の中で少しでも条件をよくする方法をまとめました。

平日に回る

土日祝の1日あたりの料金収入は、平日の2.05倍です(経済産業省の統計を7年ぶん数えた結果)。月をずらすのと同じくらい効きます。同じコースでも平日と土日祝で料金が分かれ、予約の取りやすさも別物になります。

早朝スタートにする

繁忙期でも、早い時間帯は比較的空きが残ります。夏は暑さを避けられるという利点もあります。

薄暮(午後スタート)を使う

ハーフや午後スタートの枠は、同じ日でも安く設定されています。日の長い5月から8月なら、午後からでも十分に回れます。

雨予報の日の直前を狙う

天気予報が崩れると、繁忙期でもキャンセルが出ます。急に空いた枠は料金が下げられることがあります。降っても回る覚悟があるなら、条件は良くなります。

3月と11月を使う

2月ほど寒くなく、5月ほど高くない月です。気候と料金の折り合いを付けたいなら、シーズンの前後にずらすのが現実的です。

なぜゴルフ場はこの時期に混むのか

ゴルフ場の混み方は気候でほぼ決まります。経済産業省の統計にある月別の利用者数を年平均で割ると、5月が約1.29倍でもっとも高く、6月が約1.22倍、9月が約1.19倍、10月が約1.18倍と続きます。低いのは1月と2月の約0.59倍。最大と最小の比は2.2倍で、季節差のはっきりした分野です。

春と秋の二山になる

形として特徴的なのは、山が2つあることです。春(4月から6月)と秋(9月から10月)に高く、そのあいだの真夏(7月から8月)で一度落ちます。暑さでプレーそのものがつらくなるためです。8月は約1.08倍まで下がります。同じ「レジャー」でも、8月が突出して混むテーマパークとはまったく違う形になります。

料金は利用者数にそのままついてくる

料金は、この利用者数の動きにほぼそのままついてきます。ゴルフ場の料金は季節で区分されていることが多く、需要の高い春と秋が高く、冬と真夏が安くなります。ですから「安く回りたい」と「気候の良い日に回りたい」は、この分野では真正面から対立します。どちらを取るかを先に決めておくと、選びやすくなります。

梅雨の6月が落ちない

梅雨に入る6月の数字が落ちないのは、少し意外かもしれません。雨で中止になる日はあっても、月全体では春の勢いが続きます。むしろ雨の予報が出た日は直前にキャンセルが出るため、そこを狙って安く回る人もいます。

曜日の差は、月の差より大きい

同じ統計には、利用料金収入の「平日計」と「土・日・祝日計」の内訳もあります。ここから曜日の差を数字にできました。

2015〜2019年と2023・2024年の7年、2,557日ぶんを数えると、土日祝は全体の32%(831日)にあたります。ところが料金収入はちょうど半分(50%)が土日祝でした。 1日あたりに直すと、土日祝は平日の2.05倍です。

月による差がもっとも大きい5月と1月で2.2倍ですから、曜日の差は、月の差とほぼ同じ大きさということになります。時期をずらすのと曜日をずらすのは、効き目が同じくらいです。両方できるなら、冬の平日がもっとも空いていて安いことになります。

なぜ旬までにとどめるか

ただし公表されているのは料金収入の内訳までで、曜日ごとの利用者数そのものはありません。このテーマを信頼度Bとし、旬までの表示にとどめて日別の判定を出していないのは、そのためです。

期間で見る

ゴルフ場が動く連休・長期休暇

次に来る期間で、ゴルフ場が平常時からどれだけ離れるかです。 動かない期間は出していません。

あてはまらない場合・注意点

地域差 北海道・東北・山間部のコースは、積雪のため12月から3月ごろまで営業していないことがあります。「2月は空いていて安い」は、雪の降らない地域の話です。営業しているかどうかを先に確認してください。
地域差 沖縄と九州南部は冬でも回れるため、本州が閑散期に入る時期にむしろ人が集まります。冬の予約は本州の傾向と逆に動きます。
事業者差 統計で数えると、土日祝の1日あたりの料金収入は平日の2.05倍です。月による差(5月と1月で2.2倍)とほぼ同じ大きさで、上の月別の判定はこの曜日の差を含んでいません。平日に動けるかどうかは、別に考えてください。
年による差 猛暑が長引いた年は、9月の戻りが遅れて10月に寄ります。暖冬の年は12月から2月の落ち込みが浅くなります。
働く人向け

ゴルフ場に関わる仕事の年間のリズム

ここから下は、利用する人ではなく、この分野で働く人・これから働く人に向けた内容です。

ゴルフ場で働く側から見ると、年間の山は春と秋の2回に分かれます。5月と9月から10月は、来場者数もコンペの本数も最大になります。天候に左右される仕事のため、繁忙期でも雨天中止で急に手が空く日があり、予定が立てにくいのが特徴です。

1月と2月は来場者が半分近くまで落ちます。コース改修や設備の整備をこの時期に寄せる運営が多く、積雪地域では営業そのものを休みます。真夏の8月も来場者は減りますが、コース管理の作業量はむしろ増える時期です。

データの根拠と更新履歴

このページの判定は、次の情報をもとに作成しています。 データの作り方もあわせてご覧ください。

  • 経済産業省 / 対象 2024年 / 最終確認 2026年8月29日

    ゴルフ場の月別利用者数(実数)。2024 年の 12 か月ぶんが揃っている。 年平均を 1.00 としたとき、5 月 1.24・6 月 1.22・9 月 1.21・10 月 1.18 が高く、 2 月 0.59・1 月 0.66 が低い。最大と最小の比は 2.1 倍で、季節差の大きい分野である。 同じ表には利用料金収入の「平日計」と「土・日・祝日計」の内訳もあり、 料金が曜日で分かれている業種であることが確認できる。 なお、この調査は 2024 年 12 月分をもって終了している(最終更新 2025 年 2 月 7 日)。

  • 気象庁 / 最終確認 2026年8月29日

    地点ごとの気温・積雪の平年値。 このサイトでは、月別の指数そのものには使っていない。 「北日本と山間部では 12 月から 3 月にかけて積雪があり、 ゴルフ場が営業できない期間が生じる」という例外の裏づけとしてのみ使っている。 指数の月別の形は、経済産業省の統計だけから作っている。

  • 総務省統計局 / 対象 2025年 / 最終確認 2026年8月31日

    品目ごとの価格指数を、1970 年 1 月から月次で公表している(原数値・季節調整前)。 このサイトが持っている唯一の「価格そのもの」の実測値である。

    ★測り方 観光需要が政策で大きく動いた 2020〜2022 年を外し、 2016〜2019・2023〜2025 年の 7 年を使う。

    年平均で割るのではなく、中心化 12 か月移動平均に対する比で出す。 年平均比だと、年内に物価が上がっていく分がそのまま季節に混ざり、 «12 月がいちばん高い» という結果が量産される。実際、テーマパーク入場料は 年平均比では幅 9(12 月が最高)だが、移動平均比では幅 6(3 月が最高)になった。 後者が季節である。前者は値上げである。

    ★実際に動く品目(年平均を 1.00 としたときの幅) 航空運賃 21(8 月 1.15/1 月 0.94) パック旅行費 20(8 月 1.11/11 月 0.91) ゴルフプレー料金 18(5 月 1.08・10 月 1.08/2 月 0.90) ルームエアコン 16(5 月 1.10/2 月 0.94) 宿泊料 15(8 月 1.10/1 月 0.95)

    ★ほとんど動かない品目 レンタカー料金 9/テーマパーク入場料 6/鉄道運賃(JR)2/運送料 2/ ボウリングゲーム代 1/クリーニング代 1/文化施設入場料 2/映画観覧料 1/ 自動車教習料 0/葬儀料 1/タクシー代 1/高速自動車国道料金 1/ 理髪料 0/パーマネント代 0/自動車(新車)0/自動車整備費 0/民営家賃 0

    ★分かったこと。価格が需要につれて動くのは、旅行にかかわる品目だけである。 宿泊・航空・パック旅行は 8 月に 1.1 倍前後まで上がる。 ゴルフは季節そのもので動く(春と秋が高い)。 エアコンは需要より 2〜3 か月早く、5 月に高く 2 月に安い。 それ以外の生活サービスは、混む時期でも定価が動かない。

    ★このサイトでの使い方 価格の指数は「年平均比 1.00 を 50 とし、±1% を ±3 目盛り」で作る。 換算がすべてのテーマで共通なので、指数 60 はどのページでも 「年平均より 3% ほど高い」を意味する。

更新履歴

  • 経済産業省の長期データ(2000年1月〜2024年12月)を取り、実測を2024年の1年ぶんから7年ぶん(2015〜2019・2023・2024年)に置き直した。暦日1日あたりに直す計算も、他のテーマと揃えた。あわせて利用料金収入の平日/土日祝の内訳を7年・2,557日ぶん数え、土日祝の1日あたりが平日の2.05倍であることを出した。
  • 初版を公開。経済産業省 特定サービス産業動態統計調査の月別利用者数(2024年)から作成。曜日ごとの利用者数を示す公表統計が無いため信頼度Bとした。

機械可読の要約:golf-course/summary.json