確定申告の繁忙期・閑散期

確定申告の相談・受付は例年2月16日から3月15日前後までで、令和7年分は令和8年3月16日が期限です。国税庁は期限間際に大変な混雑が予想されると案内しており、会場の混雑は期間の後半、とくに最終週に集中します。

  • 混む:3月上旬〜3月中旬(申告期限の直前)
  • 空く:5月・8月
  • 対象:全国の一般的傾向
  • 最終確認:2026年8月29日

今日のタイミング

2026年9月15日(火)時点

信頼度 A/日単位まで

26/ 100

空いている

比較的、利用しやすい時期です。

予約 ★★☆☆☆ 比較的取りやすい 希望の日が取れるかどうか。★が多いほど取りにくい /12か月で9番目に取りにくい
窓口の待ち ほとんど待たない この水準なら予約不要のことが多いが目安
0〜100はこの確定申告自身の1年のなかでの位置です。ほかの分野と比べた値ではありません。 年間の傾向を9月15日に当てはめた目安です。実測の混雑ではありません。
なぜこの判定なのか

確定申告の9月15日(火)の混雑度は、次の足し算で出しています。 掛け算ではなく足し算にしているのは、内訳をそのままお見せするためです。

ここに出てくる数は、すべて0〜100の混雑度です。 確定申告自身の1年のなかでの位置を表します。

  • 9月の基準
    大きな動きのない月です。
    28
  • 火曜 −2
合計 26

この判定のもとにした情報

  • 公式・確定 令和7年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ
    国税庁 / 対象 2026年 / 公開 2025年12月1日 / 最終確認 2026年8月29日

    令和7年分の確定申告の相談・受付期間が令和8年2月16日から3月16日までであること、期限間際は大変な混雑が予想されるため早めの来場を勧めていることが明記されている。申告期間そのものが制度として決まっているため、繁忙期の位置は予測ではなく確定情報である。

    www.nta.go.jp で開く
  • 公式・確定 令和8年3月1日(日)に確定申告の相談等を行う税務署
    国税庁 / 対象 2026年 / 公開 2025年12月1日 / 最終確認 2026年8月29日

    通常は開設しない日曜日に、一部の税務署が相談を受け付ける旨の案内。日曜開設が行われること自体が、平日に来られない人の需要が申告期間の後半に集中していることの裏づけになる。

    www.nta.go.jp で開く
  • 公式・確定 確定申告期に確定申告書の提出をお考えの方へ
    国税庁 / 対象 2026年 / 公開 2025年12月1日 / 最終確認 2026年8月29日

    確定申告の提出方法と時期についての国税庁の案内。e-Tax の利用が推奨されており、来場せずに申告している人が約9割にのぼることが示されている。会場の混雑と、申告そのものの件数は別であることに注意する必要がある。

    www.nta.go.jp で開く

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12か月で見る

確定申告が混む月・空く月

信頼度 A/日単位まで

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確定申告の12か月の傾向(日単位)
指標 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
混雑度 30 78 96 34 26 28 30 26 28 32 40 44
予約 ★★ ★★★★ ★★★★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★ ★★★
窓口の待ち 短め 長め かなり長い 短め ほとんど待たない 短め 短め ほとんど待たない 短め 短め 短め 短め
とても空いている(0〜19) 空いている(20〜39) 普通(40〜59) 混雑(60〜74) かなり混雑(75〜89) ピーク(90〜100)

月ごとの理由

1月

空いている

申告期間の前。書類を集める時期にあたり、税務署の窓口はまだ落ち着いています。

2月

かなり混雑

16日から相談と受付が始まります。開始直後は還付申告の人が動くため、下旬に向けて急に混み始めます。

3月

ピーク

期限の月。国税庁が「期限間際は大変な混雑が予想される」と明記しており、年間の頂点になります。

4月

空いている

期限を過ぎ、窓口は一気に落ち着きます。期限後の申告や修正はこの時期になります。

5月

空いている

年間でもっとも空く時期のひとつ。相談だけなら待たずに済むことが多い月です。

6月

空いている

住民税の通知が届く時期で、内容の問い合わせが少し増えます。それでも窓口は空いています。

7月

空いている

予定納税の時期にあたりますが、窓口の混雑にはほとんど影響しません。

8月

空いている

年間の底。お盆をはさむこともあり、窓口は静かです。

9月

空いている

大きな動きのない月です。

10月

空いている

年末に向けた準備の相談が少しずつ出てきます。

11月

普通

年末調整の時期にあたり、給与関係の問い合わせが増えます。

12月

普通

年内の準備で相談が増えます。年末の閉庁期間があるため、動ける日数そのものが少ない月でもあります。

9月の中では

上旬・中旬・下旬でどう違うか

数字は0〜100の混雑度です。確定申告自身の1年のなかでの位置を表します。

9月上旬

24

空いている

9月中旬

28

空いている

9月下旬

34

空いている

曜日で見る

9月の曜日ごとの傾向

確定申告の曜日ごとの混雑度(9月の基準値をもとに算出)
曜日
混雑度 36 26 24 25 32 休み 休み

何日前に予約するべきか

相談を希望する場合、申告期間の後半は予約枠が埋まりやすくなります。相談が必要だと分かっている場合は、2月のうちに枠を押さえておくのが確実です。

避けられないときは

この時期しか動けない場合にできること

繁忙期を「避けてください」で終わらせません。時期をずらせない事情があることを前提に、 同じ時期の中で少しでも条件をよくする方法をまとめました。

会場へ行かずに申告する

e-Tax なら自宅から申告でき、メンテナンス時間を除いて24時間利用できます。国税庁によれば、すでに約9割の人が会場へ行かずに申告しています。

期間の前半に行く

2月16日からの2週間は、3月に入ってからより落ち着いています。書類が揃っているなら、早い時期のほうが待ちません。

相談の予約を取る

相談を希望する会場では、オンラインの事前予約を受け付けている場合があります。予約を取れば、当日の待ちを大きく減らせます。

提出だけなら並ばない

相談が不要で提出だけなら、時間外収受箱への投函や郵送という方法があります。会場の列に並ぶ必要はありません。

なぜ確定申告はこの時期に混むのか

確定申告の窓口が混むのは、申告できる期間が制度として決まっているからです。所得税の確定申告は原則として毎年2月16日から3月15日までで、その日が土日にあたる場合は翌開庁日にずれます。令和7年分は令和8年2月16日から3月16日までとなっています。期間が1か月しかなく、その中で全員が手続きをするため、混雑は避けようがない構造になっています。

人は、期限が近づくほど動く

さらに、人は期限が近づくほど動きます。国税庁は確定申告会場の案内のなかで、期限間際は大変な混雑が予想されるため早めの来場を勧めています。通常は開設していない日曜日に、一部の税務署が相談を受け付けることがあるのも、平日に来られない人の需要が後半に集中しているためです。

混んでいるのは会場であって、申告ではない

ただし、混雑しているのは会場であって、申告そのものではありません。国税庁によれば、すでに約9割の人が会場へ行かずに申告しています。会場の混雑と、申告を終えられるかどうかは別の話です。

期間で見る

確定申告が動く連休・長期休暇

次に来る期間で、確定申告が平常時からどれだけ離れるかです。 動かない期間は出していません。

あてはまらない場合・注意点

地域差 税務署ごとに、相談会場を署内に置く場合と、市民会館などの合同会場を設ける場合があります。会場の規模と受付方法は署によって違うため、混雑の度合いも一律ではありません。
年による差 期限日が土日にあたる年は、翌開庁日へずれます。曜日の並びによって、最終週の混み方が変わります。
事業者差 相談を希望する場合は事前予約が必要な会場が増えています。予約制の会場では、待ち時間より「希望日の枠が取れるか」が問題になります。
働く人向け

確定申告に関わる仕事の年間のリズム

ここから下は、利用する人ではなく、この分野で働く人・これから働く人に向けた内容です。

税務署の職員、および申告を手伝う立場の人にとって、1月から3月は明確な繁忙期です。1月は法定調書と償却資産の期限、2月16日からは申告期間が始まり、3月15日前後まで途切れません。この3か月で年間の業務量の多くが決まります。

4月以降は落ち着きますが、5月には法人の申告が集中する時期があり、業種によってリズムは変わります。

なお 1月は会場が開く前の月で、来場者から見れば混んでいません。それでも税務の現場は繁忙期です。法定調書と給与支払報告書の提出期限が1月末にあり、申告会場の準備もこの月に始まります。

データの根拠と更新履歴

このページの判定は、次の情報をもとに作成しています。 データの作り方もあわせてご覧ください。

  • 国税庁 / 対象 2026年 / 最終確認 2026年8月29日

    令和7年分の確定申告の相談・受付期間が令和8年2月16日から3月16日までであること、期限間際は大変な混雑が予想されるため早めの来場を勧めていることが明記されている。申告期間そのものが制度として決まっているため、繁忙期の位置は予測ではなく確定情報である。

  • 国税庁 / 対象 2026年 / 最終確認 2026年8月29日

    通常は開設しない日曜日に、一部の税務署が相談を受け付ける旨の案内。日曜開設が行われること自体が、平日に来られない人の需要が申告期間の後半に集中していることの裏づけになる。

  • 国税庁 / 対象 2026年 / 最終確認 2026年8月29日

    確定申告の提出方法と時期についての国税庁の案内。e-Tax の利用が推奨されており、来場せずに申告している人が約9割にのぼることが示されている。会場の混雑と、申告そのものの件数は別であることに注意する必要がある。

更新履歴

  • 初版を公開。国税庁の令和7年分確定申告会場の案内をもとに、申告期間と混雑の傾向を整理。

機械可読の要約:tax-return/summary.json